東日本大地震から11年
日本あちこち回って、春はやっぱり東北が良いと思う
コロナになって行けてない
11年前の今日、私は父の入院している病院に行くために家を出た所だった
家のすぐそばのりそな銀行の前の交差点でグラグラとめまいがする
あれ?私じゃないや
信号が落ちそうなほど揺れている
道路が波打っている
ただごとではない、信号が青になっても進む車がいない
収まって進み出したがボロやの一階に残している次男が気になり、Uターン
家は崩れていなかったが、東北で大変な事が起こったらしい
家族の無事を確認、一関の叔母の安否が気がかりだ
電話は繋がらないが、ゲームのチャット画面で無事が確認できた
コロプラ、使える!
テレビからはアナウンサーの絶叫が繰り返される
本当に現実とは思えない、津波や火災の映像が飛び込んでくる
長い、長い1日だった
被災者にとっては、長い、長い11年だったのでしょう
私は知り合いが避難する階上の体育館に支援物資を積んで駆けつけた
あちこち道路は亀裂が走り、マンホールが飛び出て、車を走らせるのも神経を使う
支援の気持ちを持って向かった避難所だが物だけで良い、手はいらないとのこと
避難所とはいえいろいろあって人間て難しい
でもこの景色は一生忘れないだろう
すっかり変わってしまった陸前高田、南三陸、人の戻らない福島…
つらい思いをした被災者にどうか幸せを!